本文へスキップ
  1. ホーム
  2. 選手図鑑
  3. データ
  4. 記事
  5. このサイトについて
数字で読む、バスケットボール。
  1. ホーム
  2. 日本代表
  3. 八村塁とホーバスに何があった?協会批判の中身と代表復帰の理由
日本代表

八村塁とホーバスに何があった? 協会批判の中身と代表復帰の理由

公開 バスケ図鑑 編集部
この記事の選手渡邊雄太記事23本
こんな疑問に答えます
  • 八村塁とホーバスHCに何があった?
  • 協会批判で何を言った? 協会はどう答えた?
  • 「ハイタッチ拒否」って何?
  • パリ五輪の退場はなぜ?
  • 日本代表に復帰したのはいつ? なぜ?
  • アジア大会に出なかった理由は?

八村塁選手とトム・ホーバス前ヘッドコーチの関係は、2023年9月のホーバス氏の「彼から声をかけて」という発言がきっかけでこじれ、2024年11月に八村選手が日本バスケットボール協会とホーバス氏の続投を公に批判しました。2026年2月にヘッドコーチが代わり、八村選手は8月に2年ぶりに日本代表に戻っています。誰が・いつ・何と言ったかを、報道と本人の言葉で順に整理しました。

目次

01八村塁とホーバスに何があった? 2023年から2026年までの流れ

日付できごと
2023年6月27日八村選手の2023年W杯の欠場を協会が発表
2023年9月3日W杯後の会見でホーバスHCが「彼がやりたいなら、彼から声をかけて」
2023年9月22日協会がホーバスHCの補足コメントを発表
2024年7月30日(現地)パリ五輪フランス戦。八村選手が2回目のアンスポーツマンライクファウルで退場
2024年10月25日協会がホーバスHCの契約継続(ロサンゼルス五輪まで)を発表
2024年11月13日(現地)八村選手が協会とヘッドコーチの人選を批判(1回目)
2024年11月23日(現地)八村選手が2回目の批判「そういう方針の日本代表ではプレーしたくありません」
2026年2月2日協会がホーバスHCとの契約終了を発表。後任は桶谷大HC
2026年8月1日八村選手が自身のYouTubeで日本代表への復帰を表明
2026年8月15日韓国戦で2年ぶりに代表の試合に出場(22得点)

※HCはヘッドコーチ(監督)。出典は各節に記載。

八村塁選手とトム・ホーバス前ヘッドコーチの関係がこじれたきっかけは、2023年9月のホーバス氏の「彼から声をかけて」という発言だと報じられています。2024年11月には、八村選手がNBAの試合後の取材で、日本バスケットボール協会(JBA)のやり方とホーバス氏の続投を2回にわたって公に批判しました。

その後、協会は2026年2月にホーバス氏との契約を終え、ヘッドコーチは桶谷大氏に代わりました。八村選手は2026年8月に、2024年のパリ五輪以来2年ぶりに日本代表に戻り、W杯予選に出場しています。

なお、東京五輪(2021年)のときホーバス氏は女子代表のヘッドコーチでした。男子のヘッドコーチになったのは2021年9月で(SPAIA 2024年10月26日)、八村選手がホーバス氏の指導を受けたのは2024年のパリ五輪が初めてです(朝日新聞 2026年2月)。

02発端は2023年9月の「彼から声をかけて」発言

日付誰が言ったこと
2023年6月27日八村選手「初めてのフリーエージェンシーに備えて今後の自分のNBAキャリアを優先し考慮」してW杯を欠場
2023年9月3日ホーバスHC「彼がやりたいなら、彼から声をかけて。私達のスタイルは変わらない」
2023年9月22日ホーバスHC(協会が発表)「彼はいつでもチームジャパンでプレーする権利を持っています」

※出典:バスケットボールキング 2023年6月27日、デイリースポーツ 2023年9月3日・22日、日刊スポーツ 2024年11月28日。

2023年W杯に出なかった理由

八村選手は2023年のW杯(日本の試合は沖縄で開催)に出ていません。協会が2023年6月27日に欠場を発表し、本人は「昨シーズンと長いプレーオフ戦を終え、これから初めてのフリーエージェンシーに備えて今後の自分のNBAキャリアを優先し考慮させていただき、このように判断いたしました」とコメントしました(バスケットボールキング 2023年6月27日)。

9月3日の発言と、19日後の補足

日本はこのW杯でアジア最上位になり、パリ五輪の出場権を取りました。大会後の2023年9月3日、沖縄市役所での報告会見で、八村選手の代表入りについて聞かれたホーバスHCは「入ってほしいけど」としたうえで、「彼がやりたいなら、彼から声をかけて。私達のスタイルは変わらない。彼が来るなら、私たちのバスケをやります。やらないんだったらこのメンバーでいいチーム作りましょう。自信あります」と話しました(デイリースポーツ 2023年9月3日)。

Number Webは、この言葉に八村選手やエージェント(代理人)が強く反発したと伝えています(Number Web 2024年11月18日)。協会は9月22日、ホーバスHCの補足コメントを発表しました。母国語ではない日本語での発言で、本意と少し違う形で広まったという説明で、ホーバスHCは「彼はいつでもチームジャパンでプレーする権利を持っています」としました(デイリースポーツ 2023年9月22日、日刊スポーツ 2024年11月28日)。

渡邊雄太選手の説明

2024年11月28日、八村選手と同じ代理人の会社に所属する渡邊雄太選手が、八村選手の了承を得て経緯を説明しました。会見の発言が「変な切り取られ方」で報じられ、それを見た八村選手が怒ったのが始まりで、シーズン中は代理人の会社が八村選手への連絡を止めていたため、ホーバスHCには直接連絡する手段がなかったといいます。渡邊選手は「悪者は一人もいませんよ」と話しました(東京スポーツ 2024年11月28日)。

03協会批判で何を言った? 協会はどう答えた?

日付八村選手の発言・協会の対応
2024年11月13日(現地)八村選手「少し金の目的があるような気がする」「男子のことをわかっている…そういう人がコーチになってほしかった」
2024年11月20日協会の渡邊信治事務総長「ミスコミュニケーションがあった」「商業目的のために引っ張ったというような意図はなかった」。ホーバスHCの続投は変わらない
2024年11月23日(現地)八村選手「世界のレベルの練習の仕方ではない」「プレーヤーファーストという精神は、あまり僕は見られない」「そういう方針で行っている日本代表ではプレーしたくありません」
2024年11月25日協会「ホーバス体制でロス五輪を目指す方針に変更はない」
2024年11月29・30日三屋裕子会長が声明。海外の選手と協会の窓口を作るなどの再発防止案を説明

※出典:Number Web 2024年11月18日・26日、読売新聞 2024年11月24日、朝日新聞 2024年11月20日、デイリースポーツ 2024年11月25日・30日。

1回目:2024年11月13日(現地)

協会は2024年10月25日、ホーバスHCとの契約をロサンゼルス五輪まで続けると発表していました(SPAIA 2024年10月26日)。その直後の現地11月13日、レイカーズの八村選手は、グリズリーズ戦の後の会見で「僕としてはあまり言いたいことではないんですけれど」と前置きして、代表について話し始めました。

八村選手は「日本代表のなかでその目的じゃなく、僕が思うには少し金の目的があるような気がする」と話し、ヘッドコーチについては「男子のことをわかっている、プロとしてもコーチをやったことがある、そういう人がコーチになってほしかった」と述べました(Number Web 2024年11月18日)。

協会の渡邊信治事務総長は11月20日、パリ五輪前の国内での試合をめぐって「ミスコミュニケーションがあった」と認める一方、八村選手の欠場の発表を「商業目的のために引っ張ったというような意図はなかった」と説明しました。続投の決定は変わらないとしています(朝日新聞 2024年11月20日)。

2回目:2024年11月23日(現地)

八村選手は現地11月23日(日本時間24日)、ナゲッツ戦の後に約10分にわたって再び話しました。ホーバスHCの指導について「世界のレベルの練習の仕方ではないし、ミーティングもそうだし、フィルム(映像を見てのミーティング)のやり方も世界レベルではないんじゃないかなと思う」と述べ、協会については「プレーヤーファーストという精神は、あまり僕は見られない」と話しました(読売新聞 2024年11月24日)。

「そういう方針で行っている日本代表ではプレーしたくありません」と言う一方で、代表のユニフォームをまた着たいかと聞かれると「もちろんです。やりたいです」と答えています(読売新聞 2024年11月24日、Number Web 2024年11月26日)。協会は11月25日、方針に変更はないと発表し、三屋裕子会長は29日の声明でコミュニケーションの見直しを約束しました(デイリースポーツ 2024年11月25日・30日)。

ホーバスHC本人は、2025年2月の代表の始動のときに「みんなそれぞれ意見を持っている。残念。とても」と話しています(デイリースポーツ 2026年2月2日)。

「ハイタッチ拒否」とは?

「八村塁 ハイタッチ拒否」でもよく検索されています。週刊文春が2024年12月にパリ五輪での「ハイタッチ拒否事件」という見出しで報じましたが、どの試合のどの場面のことかは、有料の本文のため当サイトでは確かめられませんでした。新聞・通信社・テレビ局の報道では、この場面を伝えたものは見当たりません。

04パリ五輪で何があった? フランス戦の退場とブラジル戦の欠場

ANNnewsCH「NBAルールとの違いが原因? 八村塁 1回目のアンスポ―ツマンライクファウル【パリオリンピック2024】(2024年8月3日)」(2024年8月公開)。2024年7月30日(現地)のパリ五輪フランス戦で、八村塁選手が1回目のアンスポーツマンライクファウルを取られた場面

フランス戦の退場はなぜ?

時間できごと
第3クォーター 残り3分46秒1回目のアンスポーツマンライクファウル(ビラル・クリバリー選手との接触)
第4クォーター 残り8分31秒ゴール下でシュートにいったルディ・ゴベア選手を防ごうとした場面で、ビデオ確認のうえ2回目→退場(それまで24得点)
延長日本は90-94で敗れる

※出典:ANN 2024年8月3日(1回目の時間)、日刊スポーツ・読売新聞 2024年7月31日、スポーティングニュース。

アンスポーツマンライクファウル(ボールに向かわない、乱暴なプレーなどに取られる重い反則)は、1試合に2回取られると退場になります。八村選手はフランス戦で2回取られ、第4クォーター残り8分31秒で退場しました。2回目は、ゴール下でシュートにいったゴベア選手を防ごうとした場面で、審判がビデオで確かめて判定しました。退場による次の試合の出場停止はありません(読売新聞 2024年7月31日)。

渡邊雄太選手は試合後、「特に(フランスの)ゴベールのゴール下はファウルしてでも止めろ、というのがきょうの作戦だった」「審判の判断なので、しょうがない」と話しています(中日新聞 2024年7月31日)。判定にはSNSで疑問の声も出ましたが、結果は変わっていません。

ブラジル戦は、けがでチームを離れた

バスケットボール日本代表のXの投稿(2024年8月2日)。パリ五輪で八村塁選手のけがによるチーム離脱を伝えた投稿

協会は2024年8月2日、八村選手がフランス戦の後に左ふくらはぎに違和感を訴え、検査で左腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)の負傷と分かったため、チームを離れると発表しました。本人は「AKATSUKI JAPANの一員としてプレーできたことを誇りに感じています」とコメントしています(バスケットボールキング 2024年8月2日)。日本は同じ日のブラジル戦にも敗れ、3戦全敗で大会を終えました。

八村選手はその前の東京五輪(2021年)では、開会式で日本選手団の旗手を務めました(ORICON NEWS 2021年7月23日)。このときの日本もグループリーグで3戦全敗でした。

052年ぶりの日本代表復帰はいつ? なぜ?

BLACK SAMURAI / RUI HACHIMURA「【八村塁】BLACK SAMURAI 2026 VLOG Ep.8 / 帰還」(2026年8月公開)。2026年8月1日に公開された八村塁選手本人のチャンネルの映像。パリ五輪以降2年間遠ざかっていた日本代表への思いを語った

八村選手は2026年8月1日、自身のYouTubeチャンネルで「日本代表に戻って、また日本のバスケのために頑張っていきたい」と復帰を表明しました(共同通信 2026年8月3日)。協会は8月3日にW杯予選に向けた合宿のメンバーに八村選手を選び、八村選手は8月13日に合宿に合流、8月15日の韓国戦で2年ぶりに代表の試合に出ました。

本人が語った理由

本人の言葉出典
「今、黄金時代と思っている。そこを含めて無駄にしてはいけない」デイリースポーツ 2026年8月1日(本人のYouTube)
「チームが崩れてはいけないと思ったので、僕もそういうところを島田(慎二)さんと話しました」日テレNEWS 2026年8月14日
「コーチ陣が世界で戦えるレベルで教えてくれると思うので、僕としても日本代表に戻って、やりたいという気持ちになった」集英社オンライン 2026年8月(伊藤拓摩強化委員長の話)
「(協会が)やっと変わった。僕としても一歩進んだんじゃないかなと思う」「行動次第ですね」Sportiva 2026年8月4日

八村選手は、河村勇輝選手らNBAで戦う日本人選手が増えた状況を「黄金時代」と表現し、それを「無駄にしてはいけない」と話しています(デイリースポーツ 2026年8月1日)。2025年9月に協会の会長になった島田慎二氏は、12月にアメリカに渡って八村選手と意見を交わしており、8月6日の会見では2人が握手しました(日刊スポーツ 2026年8月6日)。

八村塁選手本人の投稿(2026年8月15日)。2年ぶりに日本代表の試合に出た日に「Home」とつづった

ホーバスHCの退任との関係

協会は2026年2月2日、ホーバスHCとの契約終了を発表し、理由を「今後の代表強化に関しての方向性の相違」と説明しました(デイリースポーツ 2026年2月2日)。朝日新聞は「八村塁との確執がHC解任の引き金になったとみられる」と報じましたが、翌日の会見で島田会長は八村選手の批判の影響について「そこが直接的(な影響)ではない」と答えています(朝日新聞 2026年2月、THE ANSWER 2026年2月3日)。

八村選手本人が「ホーバス氏がいなくなったから戻った」と話した報道は見当たりません。本人が挙げているのは、黄金時代を生かしたい思い、会長との対話、新しいコーチ陣への評価です。なお、代表の活動はNBAのシーズンが始まる前の夏の間のもので、2026-27シーズンもNBAのクリッパーズでプレーしています。

06復帰後の試合と、アジア大会・11月の予選

日付試合スコア八村選手
2026年8月15日韓国(強化試合・有明アリーナ)88-68先発・22得点
2026年8月16日韓国(強化試合)95-66コンディション調整で出場せず
2026年8月27日(現地)サウジアラビア(W杯予選・アウェー)106-7829得点(両チーム最多)
2026年8月31日カタール(W杯予選・トヨタアリーナ東京)123-7030得点(3ポイント6本)

※スコアは日本-相手。出典:スポーツナビ 2026年8月18日、共同通信 2026年8月28日・31日。

テレビ朝日スポーツ【公式】「【八村塁&河村勇輝が2年ぶりに代表復帰】日本×韓国 ハイライト」(2026年8月公開)。2026年8月15日、八村塁選手と河村勇輝選手が2年ぶりに日本代表の試合に出た韓国との強化試合

復帰後の3試合で、八村選手は22得点、29得点、30得点と、出た試合はすべてチーム最多の得点でした。8月15日の試合後には「今まで桶谷さんがやってきた、積み重ねてきたケミストリーを崩さないようにしつつ、プラスのパワーを得点力、フィジカルのところで出せたと思う」と話しています(スポーツナビ 2026年8月18日)。

アジア大会に出なかった理由

2026年9月10日から20日の愛知・名古屋アジア大会には、八村選手も河村選手も出ていません。出なかった理由を協会や本人が説明した報道は見当たりません。分かっているのは、協会がこの夏「トップチームを2チーム編成して各大会に臨んだ」こと(バスケットボールキング 2026年9月29日)と、桶谷HCが、アジア大会はA代表より若いメンバーで臨むが、育成ではなく強化が目的だと説明していたことです(スポーツナビ 2026年9月7日)。若手中心の日本は銀メダルでした。

次の代表戦は2026年11月

日付(現地)相手会場
2026年11月26日レバノンアウェー
2026年11月29日カタールアウェー

※W杯アジア2次予選。FIBAの日程(2026年10月12日時点)。日時・会場は変わることがあります。

次のW杯予選はNBAのシーズン中にあたるため、八村選手らNBAの選手は出られない見込みと報じられています(バスケットボールキング 2026年9月2日・29日)。

07【データ】協会批判のとき「ホーバス」はどれだけ調べられた?

「トム・ホーバス」はいつ調べられた? (日本語版Wikipediaの月別閲覧数)
04万8万12万2024-01 3,333回2024年2024-02 10,267回2024-03 3,112回2024-04 2,185回2024-05 2,496回2024-06 7,024回2024-07 35,551回2024-08 21,087回2024-09 3,115回2024-10 2,746回2024-11 124,831回2024-12 6,093回2025-01 3,358回2025年2025-02 6,118回2025-03 1,787回2025-04 1,073回2025-05 1,945回2025-06 2,393回2025-07 8,503回2025-08 12,949回2025-09 1,107回2025-10 1,208回2025-11 2,093回2025-12 1,647回2026-01 1,286回2026年2026-02 22,230回2026-03 3,732回2026-04 1,788回2026-05 2,428回2026-06 1,693回2026-07 3,249回2026-08 28,694回2026-09 5,422回パリ五輪八村の協会批判 12.5万回ホーバス退任八村の代表復帰
日本語版Wikipedia「トム・ホーバス」の月別閲覧数(人による閲覧・2024年1月〜2026年9月)。出典:Wikimedia Foundation Pageviews API をもとにバスケ図鑑が作図(2026年10月12日取得)

日本語版Wikipediaの「トム・ホーバス」のページは、八村選手が批判した2024年11月に124,831回読まれました。前の月(2024年10月)の2,746回の約45倍で、2017年1月からの記録の中で3番目に多い月です。1番目は女子代表が銀メダルを取った2021年8月、2番目は男子がパリ五輪の出場を決めた2023年9月でした。

「八村塁」のページは、代表に戻った2026年8月に289,270回読まれ、NBAドラフトがあった2019年6月に次いで2番目に多い月になりました。閲覧数は注目度の目安で、評価や人気そのものを表すものではありません(Wikimedia Pageviews、2026年10月12日取得)。

よくある質問

八村塁が日本代表に復帰したのはホーバスが辞めたからですか?

本人が「ホーバス氏がいなくなったから」と話した報道は見当たりません。本人は「黄金時代を無駄にしてはいけない」ことや、島田慎二会長との対話、新しいコーチ陣への評価を理由に挙げています。協会はヘッドコーチの交代について、八村選手の批判が直接の理由ではないと説明しています。

八村塁はNBAをやめて日本に戻ったのですか?

いいえ。代表の活動はNBAのシーズンが始まる前の夏の間です。2026-27シーズンもNBAのロサンゼルス・クリッパーズでプレーしています。

2026年8月16日の韓国戦の「退場」は何ですか?

八村選手は8月16日の試合はコンディション調整で出場していません。ベンチで、チームメートの馬場雄大選手の反則をビデオで確かめている間に、冗談で「退場」のしぐさをした場面が話題になりました(THE ANSWER 2026年8月16日)。パリ五輪の退場とは別の話です。

八村塁は次のW杯予選(2026年11月)に出ますか?

2026年11月の予選はNBAのシーズン中のため、八村選手らNBAの選手は出られない見込みと報じられています(バスケットボールキング 2026年9月2日・29日)。

東京五輪のときのヘッドコーチはホーバスでしたか?

いいえ。ホーバス氏は東京五輪では女子日本代表のヘッドコーチで、銀メダルに導きました。男子のヘッドコーチになったのは2021年9月で、八村選手がホーバス氏の指導を受けたのは2024年のパリ五輪が初めてです。

まとめ:八村塁とホーバスの間にあったこと

  • きっかけは2023年9月3日のホーバスHCの「彼がやりたいなら、彼から声をかけて」発言と報じられている
  • 2024年11月、八村選手は協会の「金の目的」やヘッドコーチの人選、練習の内容を2回にわたって批判した
  • 協会はホーバス体制を続けたが、2026年2月に「方向性の相違」で契約を終えた。協会は八村選手の批判が直接の理由ではないと説明
  • パリ五輪の退場は、フランス戦でアンスポーツマンライクファウルを2回取られたため。ブラジル戦はふくらはぎのけがで欠場
  • 2026年8月に2年ぶりに代表復帰。理由として本人は「黄金時代を無駄にしてはいけない」と話した
  • 「ハイタッチ拒否」は週刊誌の見出しだけで、どの場面かは確かめられない

同じ代表のチームメートとの関係は渡邊雄太と八村塁の比較、河村勇輝の日本代表の記事で紹介しています。NBAでの八村選手は八村塁のクリッパーズ移籍の記事をどうぞ。

※この記事の情報は2026年10月12日時点のものです。

出典・参考

  1. デイリースポーツ(2023年9月3日)ホーバス監督が八村塁について発言 https://www.daily.co.jp/general/2023/09/03/0016771770.shtml
  2. デイリースポーツ(2023年9月22日)日本協会がホーバス監督の補足コメントを発表 https://www.daily.co.jp/general/2023/09/22/0016838454.shtml
  3. バスケットボールキング(2023年6月27日)八村塁がW杯を欠場 https://basketballking.jp/news/japan/mnational/20230627/439202.html
  4. Number Web(2024年11月18日)八村塁の日本代表に関するコメント全文 https://number.bunshun.jp/articles/-/863731
  5. Number Web(2024年11月18日)八村塁とホーバス ボタンの掛け違い https://number.bunshun.jp/articles/-/863732
  6. Number Web(2024年11月26日)八村塁 2度目の発言 https://number.bunshun.jp/articles/-/863824
  7. 読売新聞(2024年11月24日)八村塁が日本協会に改めて苦言 https://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20241124-OYT1T50051/
  8. 朝日新聞(2024年11月20日)日本協会の事務総長が説明 https://www.asahi.com/articles/ASSCP34KGSCPUTQP00NM.html
  9. デイリースポーツ(2024年11月25日)日本協会「方針に変更はない」 https://www.daily.co.jp/general/2024/11/25/0018378947.shtml
  10. デイリースポーツ(2024年11月30日)三屋会長が声明と再発防止案 https://www.daily.co.jp/general/2024/11/30/0018396785.shtml
  11. 東京スポーツ(2024年11月28日)渡邊雄太が経緯を説明 https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/325427
  12. 日刊スポーツ(2024年11月28日)渡邊雄太の説明とホーバス監督の補足コメント https://www.nikkansports.com/sports/news/202411280000621.html
  13. SPAIA(2024年10月26日)ホーバスHCの契約継続 https://spaia.jp/column/basketball/29216
  14. 日刊スポーツ(2024年7月31日)八村塁が2度目のアンスポで退場 https://www.nikkansports.com/olympic/paris2024/basketball/news/202407310000159.html
  15. 読売新聞(2024年7月31日)八村塁の退場 https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2024/20240731-OYT1T50046/
  16. 中日新聞(2024年7月31日)渡邊雄太「ファウルしてでも止めろ」 https://www.chunichi.co.jp/article/936173
  17. バスケットボールキング(2024年8月2日)八村塁がチームを離脱 https://basketballking.jp/news/world/olympic/20240802/499852.html
  18. ORICON NEWS(2021年7月23日)東京五輪開会式の旗手 https://www.oricon.co.jp/news/2201287/full/
  19. デイリースポーツ(2026年2月2日)ホーバスHCとの契約終了 https://www.daily.co.jp/general/2026/02/02/0019976969.shtml
  20. デイリースポーツ(2026年2月2日)八村塁との確執の影響も https://www.daily.co.jp/general/2026/02/02/0019977086.shtml
  21. THE ANSWER(2026年2月3日)島田会長・伊藤強化委員長の会見 https://the-ans.jp/news/627856/
  22. 朝日新聞(2026年2月)ホーバスHCの事実上の解任 https://www.asahi.com/articles/ASV222PSJV22UTQP015M.html
  23. THE ANSWER(2025年8月18日)八村塁「指摘しているだけ」 https://the-ans.jp/news/569279/
  24. デイリースポーツ(2026年8月1日)八村塁が日本代表復帰を表明 https://www.daily.co.jp/general/2026/08/01/0020658375.shtml
  25. 熊本日日新聞(共同通信 2026年8月3日)八村・河村を代表に選出 https://kumanichi.com/articles/2021338
  26. Sportiva(2026年8月4日)八村塁「やっと変わった」 https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/basketball/2026/08/04/post_5/
  27. 日刊スポーツ(共同通信 2026年8月6日)八村塁が島田会長と握手 https://www.nikkansports.com/sports/news/202608060001260.html
  28. 日テレNEWS(2026年8月14日)八村塁が代表合宿に合流 https://news.ntv.co.jp/category/sports/8ef6ad405cfa4cc4ac6cdf6d64a32486
  29. 集英社オンライン(2026年8月)伊藤拓摩強化委員長インタビュー https://shueisha.online/articles/-/258507
  30. スポーツナビ(2026年8月18日)八村塁の復帰戦 https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2026081800001-spnavi
  31. 熊本日日新聞(共同通信 2026年8月28日)W杯予選 日本がサウジアラビアに勝利 https://kumanichi.com/articles/2029788
  32. 秋田魁新報(共同通信 2026年8月31日)W杯予選 日本がカタールに勝利 https://www.sakigake.jp/news/article/20260831CO0148/
  33. THE ANSWER(2026年8月16日)八村塁の「退場」ジェスチャー https://the-ans.jp/news/716590/
  34. スポーツナビ(2026年9月7日)八村&河村不在でアジア大会に挑む https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2026090700008-spnavi
  35. バスケットボールキング(2026年9月2日)「彼らがいると別のチーム」 https://basketballking.jp/news/japan/20260902/630467.html
  36. バスケットボールキング(2026年9月29日)伊藤強化委員長が夏を総括 https://basketballking.jp/news/japan/20260929/635148.html
  37. 週刊文春 電子版(2024年12月5日)「ハイタッチ拒否事件」 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b10197
  38. 日本バスケットボール協会の発表(2023年6月27日・2024年8月2日・2026年2月2日・8月3日)
バスケ図鑑 編集部

公式の発表と記録を出典に、数字で確かめられることだけを書いています。うわさや憶測は載せません。 → 編集方針