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選手のプロフィール

金近廉の高校は関西大学北陽|東海大中退の理由と練習生、父は元Vリーガー

公開 バスケ図鑑 編集部
こんな疑問に答えます
  • 金近廉の高校・中学はどこ?
  • 東海大学ではどんな成績だった?
  • なぜ大学を中退したの? 練習生とは?
  • 父や兄はどんな人?
  • 同期は誰? 河村勇輝とはどっちが先輩?

千葉ジェッツの金近廉選手の出身高校は、大阪の関西大学北陽高校です。3年生のウインターカップで34得点12リバウンド10アシストを記録し、東海大学では2年生でインカレ優勝と得点王。日本代表デビューの約1カ月半後、2023年4月に大学を退学して千葉ジェッツに練習生として加わりました。公式発表と本人・監督の言葉で、中学から2026年10月までの経歴を年表にしました。

目次

01金近廉の高校は関西大学北陽高校(大阪)。3年のウインターカップで34得点

金近廉の経歴(大阪の小学校から千葉ジェッツまで)
2003年3月11日、大阪府吹田市に生まれる小学4年2歳上の兄の影響で、地域のクラブで本格的にバスケを始める中学センターからポイントガードへ(自分たちの代になってから)2018年関西大学北陽高校に入学高1の終わりにU16日本代表へ2019年高2でインターハイとウインターカップに出場2020年ウインターカップ2回戦で34得点12リバウンド10アシスト2021年東海大学に入学。U19ワールドカップ12月のインカレは準優勝2022年インカレ優勝。得点王と優秀選手賞(大学2年)2023年2月日本代表デビュー。イラン戦でチーム最多20得点2023年4月東海大学を退学し、千葉ジェッツに練習生として加入2023-24プロ1年目。B.LEAGUEの新人賞2026-27B.PREMIERの初年度も千葉ジェッツ(加入から4シーズン目)
出典:B.LEAGUE公式、千葉ジェッツ公式(2023年4月5日)、バスケットボールキング(2019年7月19日・2020年12月25日・2023年7月2日・2024年5月31日)、4years.(朝日新聞 2021年1月21日・2022年12月)、AERA(2024年)をもとに当サイトが作成。オレンジは高校・大学・退学の節目

金近廉選手の出身高校は、大阪の関西大学北陽高校です(B.LEAGUE公式の選手プロフィール)。2018年に入学し、2年生からエースとして全国大会に出ました。卒業後は東海大学に進み、2年生を終えた2023年4月に退学して千葉ジェッツに加わっています。

2026年10月15日時点のB.PREMIER(Bリーグの最上位のリーグ)の登録選手354人のうち、出身高校が関西大学北陽なのは金近選手だけです(当サイトの選手図鑑の集計)。

高校3年間の全国大会

時期大会金近選手と関西大学北陽
2019年夏(高2)インターハイ大阪府1位で出場
2019年12月(高2)ウインターカップ学校として初出場。先発で出た下級生は金近選手だけ
2020年夏(高3)インターハイ新型コロナウイルスの影響で中止
2020年11月(高3)ウインターカップ大阪府予選決勝で関西大学第一に93-82で勝ち、2年続けて出場
2020年12月(高3)ウインターカップ1回戦県立広島皆実に勝利。33得点15リバウンド
2020年12月25日(高3)ウインターカップ2回戦福岡大学附属大濠に84-92で敗退。34得点12リバウンド10アシスト

※出典:バスケットボールキング(2019年7月19日・2019年12月6日・2020年11月16日・2020年12月14日・2020年12月25日)、4years.(朝日新聞 2021年1月21日)。ウインターカップは高校日本一を決める冬の全国大会。

高校では背の高さを生かし、ゴール近くで戦うパワーフォワードを主に務めながら、本人は「3ポイントが強み」と話していました(バスケットボールキング 2019年12月6日)。

最後のウインターカップの2回戦では、前の年の準優勝校の福岡大学附属大濠を相手に、34得点12リバウンド10アシストのトリプルダブル(3つの記録で2桁)を記録しました。ただ、3ポイントは12本中1本しか入らず、チームは84-92で敗れています。本人は「福大大濠は1人抜いても、次のマークマンも僕と同じくらいの身長の選手が出てきて」と振り返りました(バスケットボールキング 2020年12月25日)。

2020年は新型コロナウイルスの影響で3カ月ほど練習ができませんでした。渡辺真二コーチは「それが開けた時に体つきが変わってました」と話し、コートでいちばん声を出すキャプテンシーも評価しています(同)。高校時代の身長の移り変わりは金近廉の身長の記事にまとめています。

兄も関西大学北陽の先輩。最初は入学を断った

関西大学北陽には、2学年上の兄が先に通っていました。渡辺コーチが中学生の金近選手を誘ったとき、最初は「お兄ちゃんがいるから行きたくないです」と断られたそうです(バスケットボールキング 2020年12月25日)。それでも熱心に声をかけ続けたコーチのもとで、世代を代表する選手に育ちました。

02中学は大阪府吹田市の中学校。センターからポイントガードへ

項目分かっていること
学校大阪府吹田市の中学校(学校名は資料によって違うため、この記事では書きません)
ポジション2年まではセンター、自分たちの代になってからポイントガード
全国の舞台ジュニアオールスター(中学生の都道府県対抗戦)で、のちに東海大学の同期になるハーパー選手と初めて対戦
あこがれNBAのケビン・デュラント選手
中学時代の身長公表された数字は見つかりません

※出典:バスケットボールキング(2019年7月19日・2019年12月6日)、4years.(朝日新聞 2021年)。

中学校の名前は、インターネット上のまとめ記事では1つの学校名で書かれていることが多いです。ただ、東海大学男子バスケットボール部の選手紹介には別の学校名が載っていて、本人や大手の報道で確かめられませんでした。そのため、この記事では「吹田市の中学校」とだけ書いています。

中学では、2年生までは背の高さを生かしてセンター(ゴールのいちばん近くで戦う役)でした。自分たちの代になると、顧問の先生から「お前がガードをやらないとチームが回らない」と言われ、ポイントガード(ボールを運んで攻撃を組み立てる司令塔)を任されています(本人・バスケットボールキング 2019年7月19日)。大きいのにボールを扱えるという、プロでのプレーの土台はここでできました。

小学生のころ:兄と公園で始め、小学4年でクラブへ

バスケットボールを始めたのは、2歳上の兄の影響です。小学校の低学年のころから、家の前の公園にあったゴールで兄と暗くなるまで遊び、小学4年生で地域の強豪クラブに入って本格的に取り組みました(AERA 2024年)。ミニバスケットボールの監督には「デュラントのように将来は外もできるようになれ」と言われ続けたそうです(バスケットボールキング 2019年12月6日)。

03東海大学では1年から主力。2年でインカレ優勝・得点王

年学年おもなできごと
2021年1年4月に入学。夏はU19ワールドカップに副キャプテンで出場(7戦全敗)。12月のインカレは全5試合に出て、決勝で敗れて準優勝
2022年2年2月に日本代表の強化合宿に初めて参加。12月のインカレで2年ぶり7度目の優勝。金近選手は得点王と優秀選手賞
2023年2年の終わり2月23日に日本代表デビュー。4月5日に退学

※出典:4years.(朝日新聞 2021年・2022年12月)、バスケットボールキング(2022年2月9日・2023年2月23日・2023年7月2日)、SUN CHLORELLA JOURNAL vol.60。インカレは大学日本一を決める全日本大学バスケットボール選手権大会。

金近選手は2021年4月、大学バスケットボールの名門・東海大学に入りました。入学してすぐにAチーム(いちばん上の組)に入り、1年生のインカレでは全5試合に出て28得点、チームでいちばん多い5本のブロックショットを記録しています(バスケットボールキング 2022年2月9日)。

2年生の2022年は、前の年の主力が卒業やプロ入りで抜け、「僕らの代は結果を残すのは厳しいと見られていた」と本人は話します(AERA 2024年)。それでも12月11日の決勝で白鷗大学に勝ち、2年ぶり7度目の優勝。金近選手はエースとして得点王と優秀選手賞に選ばれました。大会の最優秀選手(MVP)はキャプテンの松崎裕樹選手で、金近選手ではありません(SUN CHLORELLA JOURNAL vol.60)。

この大会では、リーグ戦の後半に大きな選手がけがで抜けたチームのために、急きょセンターも務めました(4years. 2022年12月、SUN CHLORELLA JOURNAL vol.60)。高校のパワーフォワード、大学のセンター、プロのスモールフォワード(外からも中からも点を取るフォワード)と、チームに合わせて役割を変えてきたのが金近選手の経歴の特徴です。

04なぜ大学を中退した? 代表デビューの約1カ月半後に決断

本人が話した理由本人の言葉
代表で感じた体の差を、すぐ埋めたかった「(2月の)日本A代表のキャンプで、すごく差を感じた。特にフィジカル」「8月のワールドカップに懸けているので」
もっと高いレベルで、バスケットの時間を増やしたかった「大学が良い、悪いという話ではなくて、自分がもっと上でやりたいという気持ちがすごく強くなった」
バスケットだけの生活にしたかった大学では学業などバスケット以外にやることも多かったが、プロでは「本当にバスケだけ」

※出典:上からテレ朝POST(2023年)、バスケットボールキング(2023年7月2日)、メンズノンノ。

金近選手は2023年2月23日、ワールドカップのアジア地区予選のイラン戦で日本代表にデビューし、3ポイント6本を含むチーム最多の20得点をあげました。その約1カ月半後の4月5日、千葉ジェッツが加入を発表し、東海大学は退学しました(千葉ジェッツ公式)。上の表の3つは、どれも日本代表で通用する体と力を早くつけるための決断だったことを示しています。

東海大学の陸川章監督は、代表デビューのあとに金近選手から「プロ選手になりたい」と相談を受け、話し合いを重ねたことを部の公式Xで明かしています。そこで示した道は、下の3つでした。

監督が示した道中身
大学に籍を残してプロに学位を取るために大学に在籍したまま、プロとしてプレーする
あと1年大学でプレーしてからプロにBリーグの登録期限をふまえ、大学やU22代表で1年過ごしてからプロになる
退学してプロに(金近選手が選んだ道)2023年4月に退学し、千葉ジェッツに練習生として加入

※出典:バスケットボールキング(2023年4月6日)が伝えた、東海大学男子バスケットボール部の見解。

東海大学男子バスケットボール部のXの投稿(2023年4月6日)。金近廉選手の千葉ジェッツ入りの報道を受けて、部としての見解を出した投稿

監督は本人の決断に「最大限の敬意を表する」とした一方、大学スポーツは4年間いることを前提に選手を集めて育てていると説明しました。日本バスケットボール協会とBリーグには、こうした場合の決まりづくりを求めています(バスケットボールキング 2023年4月6日)。

千葉ジェッツの池内勇太ゼネラルマネージャーは、金近選手を「高校2年生の頃から追いかけて」いて、大学入学後は毎年、特別指定選手(大学に在籍したままBリーグの試合に出られる制度)のオファーを出していたと話しています(千葉ジェッツ公式 2023年4月5日)。プロ1年目の新人賞のあいさつで、金近選手は「大学を退学してプロに行くという道を否定することなく尊重してくれた家族であったり、東海大学バスケットボール部のみなさんのおかげ」と感謝を述べました(B.LEAGUE公式 2024年5月31日)。

05練習生とは? 試合に出ずに準備し、2023-24シーズンからプロ

千葉ジェッツ公式YouTubeジェッツチャンネル「新たに千葉ジェッツに加入した "金近廉" 選手が、練習に初参加!」(2023年4月公開)。2023年4月5日、東海大学を退学して千葉ジェッツに加わった金近廉選手が、練習生として初めてチームの練習に参加した日の映像

「練習生」は、チームの練習には参加するものの、選手として登録されていないため試合には出られない立場です。金近選手が加わった2023年4月は、2022-23シーズンの選手登録の期限が過ぎていたため、シーズンの終わりまで練習生となり、次の2023-24シーズンから選手契約を結びました(千葉ジェッツ公式 2023年4月5日)。

本人は練習生の期間を「準備期間としてすごくいい時間だった」と振り返っています。トレーナーの個別のメニューで、お尻をうまく使えない、肩が安定しないといった弱点を直しました。チャンピオンシップ(優勝を決めるプレーオフ)の前には、相手チームのエース役として練習台も務めています(スポーツナビ 2023年6月28日)。

千葉ジェッツでの4シーズン

シーズン試合平均得点できごと
2022-23−−練習生(試合には出ない)
2023-24(B1)576.2プロ1年目。新人賞(千葉ジェッツの選手で初)
2024-25(B1)605.5全60試合に出場
2025-26(B1)476.3けがで休んだ時期がある
2026-27(B.PREMIER)76.9新リーグの初年度(2026年10月14日時点)

※出典:バスケットボールキングの選手データ、B.LEAGUE公式(2026-27シーズンの成績・2023-24の新人賞)。B1は2025-26シーズンまでのBリーグの1部。

プロ1年目の2023-24シーズンは、開幕戦から先発で出て、チームの天皇杯2連覇と東アジアスーパーリーグの初優勝にも加わりました(読売テレビ「あすリート」2024年6月29日放送)。新人賞(その年に最も活躍した新人に贈られる賞)は、B.LEAGUEが始まって8年目で千葉ジェッツの選手として初めての受賞でした(B.LEAGUE公式 2024年5月31日)。

日本代表では、2023年のワールドカップと2024年のパリ五輪はどちらも最後のメンバーに入れませんでした(あすリート)。その後、2025年のアジアカップに出場し、2026年9月のアジア大会(愛知・名古屋)では銀メダルを取っています(B.LEAGUE公式の代表歴・JOC)。

千葉ジェッツとは2024年から毎年5月に契約の継続を発表していて、2026-27シーズンも背番号12でプレーしています(千葉ジェッツ公式 2026年5月28日)。2025-26シーズンを終えた2026年6月には、本人がInstagramで応援への感謝をつづりました。

金近廉選手本人の投稿(2026年6月2日)。千葉ジェッツでの3シーズン目となった2025-26シーズンを終え、応援への感謝をつづった

06父は元Vリーグの金近潤さん。兄は高校の2学年上の先輩

家族公表されていること
父金近潤さん。バレーボールの元Vリーグの選手(NTT西日本、兵庫デルフィーノ)。身長183cmのレフト(スパイクを打つ攻撃の中心になることが多い位置)
母バレーボールの選手だった。名前などは公表されていません
兄2歳上。先にバスケットボールをしていて、関西大学北陽高校の先輩。その後の活動は公表されていません

※出典:スポーツナビ(2023年6月28日)、日刊スポーツ・プレミアム(2024年11月12日)、バスケットボールキング(2020年12月25日)。

父の金近潤さんは、バレーボールのVリーグでNTT西日本などでプレーした選手です。スポーツナビは「両親が揃ってバレーボールの選手」で、父は183cmのレフトプレーヤーだったと伝えています(2023年6月28日)。本人が覚えているのは、最後に所属した兵庫デルフィーノの試合会場に行ったことくらいで、引退後も社会人としてバレーボールを続ける姿を見ていたそうです(日刊スポーツ 2024年11月12日)。

バレーボールをやれとは「一切、言われていない」といいます。代わりに、泳ぎ方や走り方、ジャンプの仕方を、一緒に遊びながら教えてもらったと話しています(同)。

兄は2歳上で、金近選手がバスケットボールを始めたきっかけです。兄が中学生になってからは、一緒にNBAの試合を見るようになりました(バスケットボールキング 2023年7月2日)。兄の名前やその後の活動は、本人や大手の報道では公表されていないため、この記事では書きません。

07【データ】東海大出身のB.PREMIER選手は34人。同期と先輩・河村勇輝

出身大学別のB.PREMIERの日本人選手(東海大学がいちばん多い)
東海大学34人青山学院大学17人筑波大学16人大東文化大学13人白鴎大学11人専修大学10人B.PREMIERの日本人選手241人の出身大学(上位6校)
出典:B.LEAGUE公式の選手プロフィールの「出身校(大)」(2026-27シーズンのB.PREMIER登録選手・2026年10月15日時点)をもとに当サイトが集計・作図。中退した選手も出身大学に数える。東海大学九州(2人)は東海大学に含めない

2026年10月15日時点のB.PREMIERの日本人選手241人のうち、出身大学が東海大学の選手は34人で、大学別でいちばん多くなっています。2番目の青山学院大学(17人)のちょうど2倍です(当サイトの選手図鑑の集計)。金近選手と同じ学年(2002年度生まれ)で出身大学が東海大学の選手も、金近選手を含めて4人います。

選手関係所属(2026年10月)
ジャン・ローレンス・ハーパージュニア東海大の同期。中学で初対戦、U19ワールドカップも一緒東京サンロッカーズ
前野幹太東海大の同期横浜ビー・コルセアーズ
黒川虎徹東海大の1学年上。2022年インカレのアシスト王アルティーリ千葉
河村勇輝東海大の1学年上。2021年度は同じチームNBAに挑戦中
松崎裕樹東海大の2学年上。2022年インカレのキャプテン・MVPレバンガ北海道
小川敦也同学年(筑波大学)。高校時代から競い合う宇都宮ブレックス
淺野ケニー同学年(専修大学)。高校時代から競い合う群馬クレインサンダーズ

※所属・出身大学・生年月日はB.LEAGUE公式の選手プロフィール(2026年10月15日時点)。関係は4years.(2021年・2022年12月)、SUN CHLORELLA JOURNAL vol.60、B.LEAGUE公式(2024年1月)による。

いちばん縁が深い同期は、ハーパー選手です。中学のジュニアオールスターで初めて対戦し、高校時代はともに年代別の日本代表に入り、2021年に東海大学に入ったルーキーコンビでした(4years. 2021年)。千葉ジェッツは2025年10月、2人の写真を「東海大学の同期」として紹介し、2025年夏の日本代表でも一緒に戦ったと書いています。

千葉ジェッツふなばしのXの投稿(2025年10月26日)。東海大学の同期の金近廉選手とジャン・ローレンス・ハーパージュニア選手の写真を紹介した投稿

大学は違いますが、同学年の小川敦也選手(宇都宮)や淺野ケニー選手(群馬)とは、高校時代から切磋琢磨してきた仲です(B.LEAGUE公式 2024年1月)。

河村勇輝とはどっちが先輩? 東海大で1年間一緒にプレー

河村勇輝選手は2001年5月2日生まれで、2003年3月11日生まれの金近選手の1学年上の先輩です。河村選手が東海大学の2年生、金近選手が1年生だった2021年度は、同じチームでプレーしました(SUN CHLORELLA JOURNAL vol.60)。

くらべること河村勇輝金近廉
東海大学に入った年2020年2021年
大学をやめた時期2022年3月(2年の終わり)2023年4月(2年の終わり)
プロ契約を結んだクラブ横浜ビー・コルセアーズ千葉ジェッツ
B.LEAGUEの新人賞2022-23シーズン2023-24シーズン

※出典:バスケットボールキング(2022年3月4日・2023年6月2日・2024年5月31日)、千葉ジェッツ公式。

2人とも東海大学を2年で離れ、ほかの選手より2年早くBリーグに入る道を選びました(スポーツナビ 2023年6月28日)。新人賞も2シーズン続けて、東海大学をやめてプロになった2人が受けています。

日本代表でも先輩と後輩です。2022年2月の代表合宿に呼ばれた大学生は、河村選手・高島紳司選手・金近選手の3人だけでした。2023年2月に代表のメンバーに残って戸惑っていたときは、河村選手から「選ばれたら精いっぱいやるだけだし、やらないといけない」と言われ、「スイッチが入りました」と話しています(バスケットボールキング 2023年7月2日)。プロになる前に語った遠い目標も、「河村勇輝」「富樫勇樹」のように、バスケットをしている人なら誰でも知っている選手になることでした(テレ朝POST 2023年)。

横浜ビー・コルセアーズのXの投稿(2024年2月10日)。東海大学出身の選手どうしが対戦した試合の写真を紹介した投稿(河村勇輝選手も写っている)

河村選手は2024年からNBAに挑戦していて、2026年10月にクリッパーズとの契約を解除されました。くわしくは河村勇輝の契約の記事にまとめています。

よくある質問

金近廉の出身高校はどこですか?

大阪の関西大学北陽高校です(B.LEAGUE公式の選手プロフィール)。2019年と2020年のウインターカップに出場しました。2026年10月時点のB.PREMIERの選手で、出身高校が関西大学北陽なのは金近選手だけです。

金近廉の中学はどこですか?

大阪府吹田市の中学校です。学校名は資料によって違い、本人や大手の報道で確かめられないため、この記事では書いていません。中学では2年までセンター、自分たちの代からポイントガードを務めました。

金近廉は東海大学を卒業したのですか?

卒業していません。2年生を終えた2023年4月に退学(中退)し、千葉ジェッツに加わりました(千葉ジェッツ公式 2023年4月5日)。

インカレでMVPをとったのですか?

2022年のインカレで受けたのは得点王と優秀選手賞です。大会の最優秀選手(MVP)は、キャプテンの松崎裕樹選手でした。

金近廉と河村勇輝はどちらが先輩ですか?

河村勇輝選手が1学年上の先輩です。河村選手が東海大学の2年生、金近選手が1年生だった2021年度は、同じチームでプレーしました。2人とも東海大学を2年で離れてプロになりました。

金近廉の父はどんな人ですか?

元Vリーグのバレーボール選手の金近潤さんです。NTT西日本や兵庫デルフィーノでプレーしました。母もバレーボールの選手だったと報じられています(スポーツナビ 2023年6月28日)。

まとめ:金近廉の高校と経歴

  • 高校は大阪の関西大学北陽高校。3年のウインターカップ2回戦で34得点12リバウンド10アシスト。2学年上の兄も同じ高校の先輩
  • 中学は大阪府吹田市の中学校(学校名は資料によって違う)。2年まではセンター、自分たちの代からポイントガード
  • 東海大学では1年からレギュラー。2年の2022年にインカレで優勝し、得点王と優秀選手賞(MVPは松崎裕樹選手)
  • 2023年2月の代表デビューの約1カ月半後、2年の終わりに退学。理由は「フィジカルの差を埋めたい」「もっと上でやりたい」。千葉ジェッツに練習生で加わり、2023-24シーズンの新人賞
  • 父は元Vリーグの金近潤さん、母もバレーボールの選手。東海大の1学年上の先輩が河村勇輝選手で、同期にハーパー選手がいる

2026年10月時点の身長・体重・背番号は金近廉の身長は197cmの記事と金近廉の選手ページで、千葉ジェッツの選手の顔ぶれは千葉ジェッツのデータで見られます。東海大学の先輩の河村勇輝選手の中学・高校は河村勇輝の身長の記事でも紹介しています。

※この記事の情報は2026年10月15日時点のものです。

出典・参考

  1. B.LEAGUE公式 金近廉 選手プロフィール https://www.bleague.jp/roster_detail/?PlayerID=51000267
  2. 千葉ジェッツ公式(2023年4月5日)2022‐23シーズン練習生加入及び2023‐24シーズン 選手契約基本合意のお知らせ https://chibajets.jp/news/detail/id=21720
  3. 千葉ジェッツ公式(2026年5月28日)契約継続 https://chibajets.jp/news/detail/id=26760
  4. B.LEAGUE公式(2024年5月31日)千葉ジェッツの金近廉が新人賞を受賞 https://www.bleague.jp/media_news/detail/id=432594
  5. B.LEAGUE公式(2024年1月)大学生Bリーガーが続々とプロデビュー https://www.bleague.jp/media_news/detail/id=357489
  6. バスケットボールキング(2019年7月19日)インターハイ男子注目選手 金近廉 https://basketballking.jp/news/japan/highschool/20190719/173851.html
  7. バスケットボールキング(2019年12月6日)ウインターカップ注目選手 金近廉 https://basketballking.jp/news/japan/highschool/20191206/202086.html
  8. バスケットボールキング(2020年11月16日)関西大北陽が関西大第一を下して冬の全国へ https://basketballking.jp/news/japan/highschool/20201116/298303.html
  9. バスケットボールキング(2020年12月25日)関西大北陽・金近廉が見せたエースとしての自覚 https://basketballking.jp/news/japan/highschool/20201225/302402.html
  10. 4years.(朝日新聞 2021年1月21日)関大北陽・金近廉 大型オールラウンダーが魅せたトリプルダブル https://4years.asahi.com/article/14116502
  11. 4years.(朝日新聞 2021年)ハーパージャン ジュニアと金近廉がU19W杯から得たもの https://4years.asahi.com/article/14404358
  12. バスケットボールキング(2022年2月9日)東海大の18歳、金近廉が代表候補合宿に参加 https://basketballking.jp/news/japan/mnational/20220209/358211.html
  13. 4years.(朝日新聞 2022年12月)東海大、「ジャズ」のようなバスケで制したインカレ https://4years.asahi.com/article/14803145
  14. SUN CHLORELLA JOURNAL vol.60 東海大学 インカレ優勝インタビュー https://sport-sunchlorella.com/journal/vol60/vol60-2/
  15. バスケットボールキング(2023年2月23日)日本代表追加招集選手を徹底紹介 金近廉 https://basketballking.jp/news/japan/mnational/20230223/418022.html
  16. バスケットボールキング(2023年4月6日)河村勇輝に続いて金近廉もプロに…東海大監督は意向尊重も協会やリーグに規約策定を提言 https://basketballking.jp/news/japan/univ/20230406/424444.html
  17. テレ朝POST(2023年)大学中退、異例のプロ転向をした千葉ジェッツ・金近廉 https://post.tv-asahi.co.jp/post-216511/
  18. メンズノンノ 「大学中退はより早く、強く成長するため」金近廉インタビュー https://www.mensnonno.jp/lifestyle/sports/338311/
  19. スポーツナビ(2023年6月28日)バスケW杯に向けて台頭が期待される新戦力 富永啓生、金近廉 https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2023062800001-spnavi
  20. バスケットボールキング(2023年7月2日)日本代表・金近廉が思い描くワールドカップへの道筋 https://basketballking.jp/news/japan/mnational/20230702/439814.html
  21. AERA DIGITAL(2024年)バスケ界のニュースター・金近廉 https://dot.asahi.com/articles/-/222311
  22. 読売テレビ「あすリート」(2024年6月29日放送)金近廉 https://ytv-athlete.jp/basketball/29550
  23. 日刊スポーツ・プレミアム(2024年11月12日)【金近廉〈下〉】ダンクの出来る父から教わったトップ選手の振る舞い方 https://www.nikkansports.com/premium/sports/news/202411050000178.html
  24. バスケットボールキング 金近廉 選手データ https://basketballking.jp/player/article/449333.html
  25. JOC 金近廉 アスリートページ https://www.joc.or.jp/athletes/kanechikaren/index.html
バスケ図鑑 編集部

公式の発表と記録を出典に、数字で確かめられることだけを書いています。うわさや憶測は載せません。 → 編集方針