- アレックス・カークは
なぜ 日本代表に なれるの? - なぜ
帰化した? な ぜ 日本? - 国籍は?
日本名は ある? - 日本代表での
成績は? - ホーキンソンとの
関係は?
アレックス・カーク選手が
目次
01アレックス・カークはなぜ日本代表? 2024年に日本国籍を取った「帰化選手」だから
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2017年7月 | アメリカ出身のカーク選手がアルバルク東京と契約し、日本でのプレーが始まる |
| 2023年9月 | 琉球ゴールデンキングスへ移籍 |
| 2024年1月25日 | 帰化(日本国籍の取得)の申請が許可される |
| 2024年1月30日 | B.LEAGUEに帰化選手として登録(31日の佐賀戦から帰化選手として出る予定と発表) |
| 2024年11月21日 | 日本代表デビュー(アジアカップ予選のモンゴル戦) |
| 2026年9月 | アジア競技大会で日本代表として銀メダル |
※出典:琉球ゴールデンキングスの発表(2024年1月25日・30日)、バスケットボールキング、BASKET COUNT。
アメリカ生まれのアレックス・カーク選手が日本代表に入れるのは、2024年1月に日本国籍を取った「帰化選手」だからです。帰化選手とは、もともと外国籍で、あとから日本の国籍を取った選手のことです。国籍が日本になったので、日本代表としてプレーする資格を持っています。
琉球ゴールデンキングスが2024年1月25日に、カーク選手の帰化申請が許可されたと発表しました。本人は「今日という日は、私の家族と人生の中でも最も幸せな日のひとつ」とコメントしています(バスケットボールキング 2024年1月25日)。
日本代表に初めて出たのは、国籍を取ってから約10か月後の2024年11月21日です。アジアカップ予選のモンゴル戦に先発し、17得点8リバウンド(外れたシュートのボールを取った数)でデビュー戦を勝利で飾りました(バスケットボールキング 2024年11月21日)。
02なぜ帰化した? カーク本人が語ったきっかけと日本への思い
| きっかけ | 本人の言葉・説明 |
|---|---|
| アルバルク東京の仲間のひと言 | 安藤誓哉選手や竹内譲次選手らに「日本のパスポートを取得すれば、日本代表として一緒にプレーできるよ!」と言われた |
| ファジーカス選手の帰化 | 川崎で活躍したニック・ファジーカス選手の帰化が「間違いなく僕にとってもモチベーション」になった |
| 日本がホームになった | 「今や私にとって日本がホームになったので、ここでキャリアを続けることができて幸せ」 |
| 家族の支え | 手続きの間、家族が励まし続けた。2年前から妻が一緒に日本で暮らしていたことが大きな支え |
※出典:バスケットボールキングのインタビュー(2024年3月16日・B.LEAGUE公式サイトにも掲載)。
カーク選手が帰化を考えたきっかけは、アルバルク東京(A東京)時代のチームメートのひと言でした。日本代表でもプレーしていた仲間から「日本のパスポートを取れば、代表で一緒にプレーできる」と言われ、日本代表を目指すようになったと話しています。
日本代表デビュー戦のあとにも、田中大貴選手・安藤誓哉選手・竹内譲次選手・馬場雄大選手から「君も将来、代表でプレーすることになるかもね」と言われたのが夢の始まりだったと振り返りました(BASKET COUNT 2024年11月)。
なぜ日本なのか、という問いには、日本で長くプレーするうちに「日本がホーム(自分の居場所)」になったと答えています。日本の魅力については「お互いに優しくする」ところだと話しました。手続きは長く大変でしたが、琉球のスタッフが助けてくれたそうです(バスケットボールキング 2024年3月16日)。
帰化選手として登録されたときには、「日本だけでなく、新しい故郷である沖縄を代表する選手になりたい」ともコメントしています(バスケットボールキング 2024年1月30日)。
国籍は日本。日本名はある?
B.LEAGUE公式の選手プロフィールでは、カーク選手のリーグ登録国籍は日本です。帰化したあともB.LEAGUEや日本代表の登録名は「アレックス・カーク」のままで、別の日本名は公表されていません。
03日本代表での成績:デビュー戦からアジア大会の銀メダルまで
| 試合 | 結果 | カーク選手の成績 |
|---|---|---|
| 2024年11月21日 モンゴル戦(アジアカップ予選・栃木) | 93-75 勝ち | 代表デビュー。先発で17得点8リバウンド4ブロック |
| 2025年2月23日 モンゴル戦(アジアカップ予選・モンゴル) | 89-79 勝ち | 24得点17リバウンド |
| 2026年2月26日 中国戦(W杯予選・沖縄) | 80-87 負け | 先発で12得点10リバウンド |
| 2026年8月9日 モンゴル戦(日本生命カップ・佐賀) | 65-67 負け | チーム最多の18得点 |
| 2026年9月18日 中国戦(アジア大会準決勝) | 97-78 勝ち | 15得点12リバウンド |
| 2026年9月20日 韓国戦(アジア大会決勝) | 57-67 負け | 先発。銀メダル |
※出典:バスケットボールキング、BASKET COUNTの試合記事。主な試合だけを載せています。W杯予選=ワールドカップ2027のアジア地区予選、アジア大会=第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)。
カーク選手は2024年11月のデビュー戦から、ゴール下(バスケットのリングに近い場所)で点を取り、リバウンドを拾う役目で代表に呼ばれています。B.LEAGUE公式の代表歴には、2024年・2025年・2026年(アジア競技大会)の日本代表が並んでいます。
いちばん大きな舞台は、2026年9月に愛知・名古屋で開かれたアジア競技大会です。34歳のカーク選手はチーム最年長で、グループの3試合で平均16.7得点・10.0リバウンドを記録しました。リバウンドはグループの3試合を終えた時点で大会全体の2位でした(バスケットボールキング 2026年9月14日)。
日本は準決勝で中国に97-78で勝ち、64年ぶりに決勝へ進みました。決勝は韓国に57-67で敗れましたが、銀メダルを手にしています。カーク選手は「これからも忘れることのない大切な思い出」とコメントし、「日本代表のユニフォームをまた着てプレーできることを願っています」と話しました(バスケットボールキング 2026年9月23日)。
2026年8月の佐賀大会でもチーム最多得点
アジア大会の前、2026年8月9日・10日に佐賀で開かれた日本生命カップ(モンゴルとの国際試合)にも出場しました。第1戦は65-67で敗れたものの、カーク選手はチーム最多の18得点を挙げています(バスケットボールキング 2026年8月9日)。
04ホーキンソンとの関係は? 日本代表の「帰化枠」は1人だけ
| 項目 | アレックス・カーク | ジョシュ・ホーキンソン |
|---|---|---|
| 所属(2026年10月時点) | 川崎ブレイブサンダース | 東京サンロッカーズ |
| 年齢(2026年10月16日時点) | 34歳 | 31歳 |
| 身長・体重 | 211cm・114kg | 208cm・106kg |
| 日本国籍を取った時期 | 2024年1月 | 2023年2月 |
| 日本代表デビュー | 2024年11月 | 2023年2月 |
※出典:B.LEAGUE公式の選手プロフィール(身長・体重・生年月日)、バスケットボールキング、BASKET COUNT。
「アレックスカーク ホーキンソン」と一緒に調べられるのは、2人とも日本代表の帰化枠に入る選手だからです。国際大会の代表チームには、あとから国籍を取った帰化選手を1人しか登録できません(国際バスケットボール連盟=FIBAの代表資格の規則)。そのため、帰化選手の2人が同じ試合に一緒に出ることはありません。
ホーキンソン選手は2023年のワールドカップやパリ五輪で活躍し、長く帰化枠の「ファーストオプション(第一の選択肢)」でした。カーク選手がデビューした2024年11月にも、BASKET COUNTはカーク選手を「帰化枠の層を厚くしてくれる」存在と紹介しています。
| 2026年の試合 | 帰化枠で登録された選手 |
|---|---|
| 2月26日 中国戦(W杯予選) | カーク |
| 3月1日 韓国戦(W杯予選) | ホーキンソン |
| 7月 中国戦・韓国戦(W杯予選) | ホーキンソン |
| 8月9日・10日 モンゴル戦(日本生命カップ) | カーク |
| 9月 アジア競技大会 | カーク |
※出典:バスケットボールキングのロスター(登録メンバー)発表の記事(2026年2月28日、7月2日、7月21日)と試合記事。
2026年2月に桶谷大ヘッドコーチ(監督)が就任すると、最初の中国戦ではホーキンソン選手ではなくカーク選手が選ばれました。桶谷ヘッドコーチは「コンディションを見たときに間違いなくアレックスのほうが良かった」と理由を説明しています(バスケットボールキング 2026年2月26日)。
その後のワールドカップ予選ではホーキンソン選手、8月の佐賀大会と9月のアジア大会ではカーク選手が帰化枠に入りました。どちらか一方に決まっているのではなく、試合や大会ごとに2人が役目を分け合っています。
05【データ】日本代表の試合の日にアレックス・カークの検索が増える
当サイトでWikipediaのアレックス・カークの記事の閲覧数(調べられた回数の目安)を見ると、2025年10月〜2026年10月14日でいちばん多かったのは2026年9月20日の24,148回でした。アジア競技大会の決勝で韓国と戦った日です。
2番目は準決勝の中国戦があった9月18日(9,587回)、3番目は佐賀でモンゴルと戦った8月9日(3,613回)です。2026年2月26日のW杯予選の中国戦(3,493回)も上位に入っており、日本代表の試合のたびに「どんな選手?なぜ日本代表?」と調べる人が増えることが分かります。
直近30日(〜2026年10月14日)の閲覧数は40,712回で、B.PREMIERの選手269人の中で2位でした。
身長211cmは、2026年10月時点のB.PREMIER登録選手354人の中で2位(7人が同じ211cm)です。代表でゴール下を任される理由が、数字からも分かります。
よくある質問
アレックス・カークが日本国籍を取ったのはいつですか?
琉球ゴールデンキングスが2024年1月25日に、帰化申請が許可されたと発表しました。1月30日にB.LEAGUEの帰化選手として登録され、1月31日の佐賀戦から帰化選手としてプレーする予定と発表されました。
アレックス・カークの日本代表デビューはいつですか?
2024年11月21日、FIBAアジアカップ2025予選のモンゴル戦(日環アリーナ栃木)です。先発で17得点8リバウンドを記録し、日本は93-75で勝ちました。
アレックス・カークとホーキンソンは一緒に試合に出られますか?
国際大会の代表チームに登録できる帰化選手は1人だけなので、同じ試合に2人そろって出ることはありません。2026年は試合や大会ごとに、どちらか1人が帰化枠に入りました。
アレックス・カークの出身はどこですか?
アメリカ合衆国です。ニューメキシコ州のロスアラモス高校からニューメキシコ大学に進み、NBAのクリーブランド・キャバリアーズでプロのキャリアを始めました。
アレックス・カークは2026年のアジア競技大会に出ましたか?
出場しました。チーム最年長として先発し、日本は決勝で韓国に57-67で敗れて銀メダルでした。グループの3試合の平均は16.7得点・10.0リバウンドです(バスケットボールキング 2026年9月14日)。
まとめ:アレックス・カークは2024年に帰化し、日本代表の帰化枠を担う
- アメリカ出身のカーク選手は、2024年1月に日本国籍を取った帰化選手。だから日本代表に入れる
- 帰化のきっかけはアルバルク東京の仲間のひと言とファジーカス選手。本人は「今や私にとって日本がホーム」
- 登録国籍は日本。登録名は「アレックス・カーク」のままで、別の日本名は公表されていない
- 代表デビューは2024年11月21日のモンゴル戦。2026年9月のアジア競技大会で銀メダル
- 代表の帰化枠は1人だけ。2026年はホーキンソン選手と大会ごとに役目を分け合った
Bリーグでのカーク選手の最新の登録はアレックス・カークの選手ページで見られます。2026-27シーズンから所属する川崎に移った経緯はアレックス・カークの移籍先は川崎にまとめました。ホーキンソン選手のデータはジョシュ・ホーキンソンの選手ページで、日本代表の選手たちがどれだけ調べられているかは注目度ランキングで確かめられます。
※この記事の情報は2026年10月16日時点のものです。
出典・参考
- 琉球ゴールデンキングス公式X「#53 アレックス・カーク選手 帰化のお知らせ」(2024年1月25日) https://x.com/RyukyuKings/status/1750300328648736861
- 琉球ゴールデンキングス「#53 アレックス・カーク選手 帰化選手登録完了およびインジュアリーリスト抹消のご報告」(PR TIMES・2024年1月30日) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000599.000036112.html
- バスケットボールキング(2024年1月25日)アレックス・カークが日本国籍を取得 https://basketballking.jp/news/japan/b1/20240125/471498.html
- バスケットボールキング(2024年1月30日)琉球のカークが帰化登録&IL抹消で復帰へ https://basketballking.jp/news/japan/b1/20240130/472395.html
- バスケットボールキング(2024年3月16日)【インタビュー】「今や私にとって日本がホーム」アレックス・カークが帰化の想い明かす https://basketballking.jp/news/japan/mnational/20240316/478591.html
- BASKET COUNT(2024年11月)夢だった日本代表デビューを達成、「感傷的になりました」と明かすアレックス・カーク https://basket-count.com/article/detail/206396
- バスケットボールキング(2024年11月21日)バスケ日本代表がアジア杯予選3連勝 https://basketballking.jp/news/japan/20241121/513867.html
- BASKET COUNT(2025年2月)バスケットボール男子日本代表、敵地でモンゴルに大苦戦を強いられるも89-79で勝利 https://basket-count.com/article/detail/214467
- バスケットボールキング(2026年2月26日)逆転負けの日本代表…ホーキンソン選外の理由は「コンディション」 https://basketballking.jp/news/japan/20260226/598445.html
- バスケットボールキング(2026年2月28日)韓国戦ロスター12名発表…ホーキンソンと佐土原遼がメンバー入り https://basketballking.jp/news/japan/20260228/598699.html
- バスケットボールキング(2026年7月2日)バスケ日本代表が中国戦ロスター発表 https://basketballking.jp/news/japan/20260702/622029.html
- バスケットボールキング(2026年7月21日)日本生命カップ佐賀大会の招集メンバー15名を発表…帰化枠にカーク https://basketballking.jp/news/japan/20260721/624763.html
- バスケットボールキング(2026年8月9日)モンゴルとの第1戦は黒星…カーク18得点 https://basketballking.jp/news/japan/20260809/627225.html
- バスケットボールキング(2026年9月14日)アジア競技大会個人スタッツ…アレックス・カークが16.7得点 https://basketballking.jp/news/japan/20260914/632502.html
- バスケットボールキング(2026年9月18日)男子日本代表が中国を圧倒し、64年ぶりのアジア大会決勝進出 https://basketballking.jp/news/japan/20260918/633374.html
- バスケットボールキング(2026年9月20日)男子日本代表、韓国との決勝に敗れるも64年ぶりの銀メダル獲得 https://basketballking.jp/news/japan/20260920/633671.html
- バスケットボールキング(2026年9月23日)銀メダル獲得の男子バスケ日本代表…最年長カーク「これからも忘れることのない大切な思い出」 https://basketballking.jp/news/japan/20260923/634070.html
- B.LEAGUE公式 アレックス・カーク 選手プロフィール https://www.bleague.jp/roster_detail/?PlayerID=12582
- B.LEAGUE公式 ジョシュ・ホーキンソン 選手プロフィール https://www.bleague.jp/roster_detail/?PlayerID=12598
- 国際バスケットボール連盟(FIBA)の代表資格の規則