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アレックス・カークの移籍先は川崎|琉球を退団した理由と川崎での役割

公開 バスケ図鑑 編集部
こんな疑問に答えます
  • アレックス・カークはどこに移籍した? いつ?
  • 琉球を退団した理由は?
  • なぜ川崎を選んだ?
  • 川崎ではどんな役割? 成績は?
  • これまでの所属チームは?
  • 移籍のうわさや引退は本当?

アレックス・カーク選手は2026年6月、契約満了で琉球ゴールデンキングスを退団し、川崎ブレイブサンダースへ移籍しました。2026-27シーズンは川崎の背番号53のセンターです。琉球と川崎の公式発表、本人のInstagramとインタビューをもとに、退団の経緯と川崎を選んだ理由、選手図鑑のデータで川崎での役割をまとめました。

目次

01アレックス・カークの移籍先は川崎ブレイブサンダース:2026年6月に決まった新天地

項目内容(2026年10月15日時点)
移籍先(所属チーム)川崎ブレイブサンダース(B.PREMIER・神奈川県川崎市)
移籍前のチーム琉球ゴールデンキングス(2023-24〜2025-26シーズン)
琉球の退団発表2026年6月3日(契約満了)
川崎の加入発表2026年6月13日
契約2026-27シーズンの選手契約
背番号・ポジション53・センター(C)
川崎のヘッドコーチ桶谷大(琉球時代と同じ監督)

※出典:琉球ゴールデンキングス「退団のご報告」(2026年6月3日)、川崎ブレイブサンダース「加入のお知らせ」(2026年6月13日)・チームスタッフのページ、B.LEAGUE公式の選手プロフィール。

アレックス・カーク選手の移籍先は、川崎ブレイブサンダースです。琉球ゴールデンキングスが2026年6月3日に契約満了による退団を発表し、10日後の6月13日に川崎が加入を発表しました。

ポジションはセンター(ゴール下で守り、リバウンド=外れたシュートのボールを取る役目の背の高い選手)で、背番号は琉球時代と同じ53です。川崎は2026-27シーズンから始まった新しい最上位リーグ「B.PREMIER」(Bプレミア)のクラブです。

琉球ゴールデンキングス公式のXの投稿(2026年6月13日)。琉球が、カーク選手の移籍先が川崎ブレイブサンダースに決まったと伝えた投稿

川崎は発表の中で、カーク選手を「圧倒的なフィジカルを活かした力強いリバウンドと高いバスケIQ(試合の状況を読んで判断する力)」を持つ、インサイド(ゴールに近いエリア)の要と紹介しました。本人は「B.PREMIERのスタートを大きな成功と共に迎えたいです」とコメントしています(川崎ブレイブサンダース 2026年6月13日)。

02琉球を退団した理由は? 「契約満了」と本人が語った経緯

日付出来事
2026年5月琉球の一員として2025-26シーズンのチャンピオンシップ(シーズン後の優勝決定トーナメント)を戦い、3季連続でファイナルへ
2026年6月3日琉球が「選手契約が満了となり、退団」と発表。本人もInstagramで沖縄に別れのあいさつ
2026年6月13日川崎が2026-27シーズンの契約を発表。同じ日に琉球も移籍先を報告
2026年10月2日BASKET COUNTのインタビューで、移籍の経緯を本人が説明

琉球の公式発表に書かれた退団の理由は、「選手契約が満了」の一点です。契約の期間が終わり、琉球と新しい契約を結ばなかったため、チームを離れました。琉球は理由をそれ以上説明しておらず、「多大な貢献に心から感謝する」とコメントしています(琉球ゴールデンキングス 2026年6月3日)。

カーク選手本人は、退団が発表された日にInstagramで、日本語と英語のメッセージを出しました。日本語の部分では「沖縄、三年間本当にありがとうございました」と感謝を伝え、「チームのけっていをそんちょうします」とつづっています。

アレックス・カーク選手本人の投稿(2026年6月3日)。琉球ゴールデンキングスの退団が発表された日に、沖縄アリーナから日本語と英語で沖縄への感謝をつづった

経緯をくわしく話したのは、川崎に加入したあとのBASKET COUNTのインタビュー(2026年10月2日)です。カーク選手は、新リーグに向けた制度の変更で状況が大きく変わり、「琉球からもオファーが届きませんでした」と明かしました。

各チームが新しい制度の中でどう選手を集めるか探っていたため、移籍市場が動き出すのが遅く、新しいシーズンを迎えられるか不安になっていたそうです。そこへ川崎からオファーが届き、契約まではすぐに話が進んだと振り返っています。本人は「A東京(アルバルク東京)も琉球も自分から望んで離れたわけではない」とも話しています。

B.PREMIERで変わった制度とは

カーク選手が挙げたのは、B.PREMIERで始まった「サラリーキャップ」と「オンザコートフリー」です。B.LEAGUE公式の説明では、それぞれ次のような制度です。

制度中身(B.PREMIER)
サラリーキャップ1クラブの選手の報酬の合計に上限(8億円)と下限(5億円)を設ける。チーム同士の戦力の差を小さくするため
オンザコートフリー外国籍選手が同時に試合に出られる人数の制限をなくす(B.ONE・B.NEXTは2人まで)

※出典:B.LEAGUE公式「サラリーキャップ制度」「よくある質問」。金額は消費税別。

ただし、琉球がなぜカーク選手と新しい契約を結ばなかったのかは、クラブも本人も具体的に説明していません。制度の変更がどこまで影響したのかも、公表されていません。

03なぜ川崎を選んだ? 本人が挙げた理由

本人が話した理由中身
クラブの歴史と評判A東京時代に優勝を争ったライバル。「選手への待遇やサポートが手厚い」という評判を聞いていた
契約の条件契約面で本人の希望を満たしてくれた
家族の暮らし家族が川崎で快適に暮らせる環境を整えてくれた
桶谷ヘッドコーチ琉球でファイナル進出や天皇杯(全日本選手権)優勝を一緒に経験した監督。「彼の下でプレーを続けるのは自然な選択」

※出典:BASKET COUNT「川崎ブレイブサンダースのアレックス・カーク(前編)」(2026年10月2日)。

川崎を選んだ理由について、カーク選手は「迷わずに加入を決断できました」と話しています。特に大きいのは、琉球で一緒に戦った桶谷大ヘッドコーチが、2026-27シーズンから川崎の監督になったことです。

カーク選手は腰の手術を3回受けていますが、2024-25・2025-26の2シーズンで欠場したのは2試合だけだといいます。桶谷ヘッドコーチが体の状態を見ながら出場時間を調整してくれたことが大きい、と本人は説明しています(BASKET COUNT 2026年10月2日)。

川崎の側も、カーク選手をニック・ファジーカス氏以来の帰化選手と紹介しました。帰化選手は、日本国籍を取った元外国籍の選手のことです。ファジーカス氏は川崎で長くエースとして活躍した帰化選手で、川崎は「勝利の文化を浸透させてくれる」ことを期待しています(川崎ブレイブサンダース 2026年6月13日)。

04【データ】川崎でのアレックス・カークの役割:2026-27シーズンの成績と体格

2026年10月15日時点のB.PREMIER登録選手354人で比べると、カーク選手の身長211cmは2位(7人が同じ211cm)、川崎の13人の中ではいちばん高い選手です。川崎の平均身長は191.3cmなので、チームの中で20cm近く高いことになります。

当サイトの集計では、2026-27シーズンの川崎の登録選手13人のうち、外国籍の選手は3人、帰化選手はカーク選手1人です。

項目2025-26 琉球2026-27 川崎
試合数(うち先発)60(35)6(6)
1試合の平均出場時間22分32秒31分48秒
平均得点10.811.2
平均リバウンド6.59.3
平均アシスト1.52.2
平均ブロック(相手のシュートを手で止めた数)0.91.0

※出典:B.LEAGUE公式の選手プロフィール(2026年10月12日更新)。2025-26はB1のレギュラーシーズン。2026-27はB.PREMIERの開幕から6試合。

川崎では開幕から6試合すべてに先発し、1試合の出場時間は琉球での最後のシーズンより約9分長くなりました。平均9.3リバウンドは、B.LEAGUE公式の順位で16位です(2026年10月12日更新)。

まだ6試合の数字ですが、川崎が発表で挙げた「リバウンド」で、出場時間とともに数字が伸びています。チームは開幕6試合を2勝4敗としています(川崎ブレイブサンダース公式の試合日程)。

移籍前のプレーを映像で見たい人は、B.LEAGUE公式の映像が参考になります。バスケットボールキングによると、2026年1月28日の滋賀戦は、カーク選手が2025-26シーズンで最多の23得点を挙げた試合です。

B.LEAGUE「【プレーまとめ】琉球#53 アレックス・カーク|第20節|01.28.2026 プロバスケ (Bリーグ)」(2026年1月公開)。琉球時代の2026年1月28日、第20節のカーク選手のプレーをまとめた映像

05アレックス・カークの所属チームの歴代:これまでの移籍を年表で

アレックス・カークの所属チーム(2026年10月時点)
2014年までニューメキシコ大学(アメリカ)高校もニューメキシコ州のロスアラモス高校2014-15シーズンキャバリアーズ(NBA)ほか下部リーグのキャントン・チャージでもプレー2015〜2017年イタリア・中国・トルコピストイア → 広州 → アナドル・エフェス2017〜2023年アルバルク東京(6シーズン)Bリーグ連覇・2023年5月に契約満了2023〜2026年琉球ゴールデンキングス(3シーズン)天皇杯優勝・ファイナル3回・契約満了で退団2026年6月〜川崎ブレイブサンダース2026-27シーズンの選手契約・背番号53
出典:琉球ゴールデンキングス「退団のご報告」(2026年6月3日)の主な経歴、川崎ブレイブサンダース「加入のお知らせ」(2026年6月13日)、アルバルク東京のお知らせ(2023年5月26日・9月11日)、B.LEAGUE公式の選手プロフィールをもとに当サイト作成

カーク選手はアメリカのニューメキシコ大学を出たあと、2014-15シーズンにNBAのクリーブランド・キャバリアーズでプレーしました。その後はイタリア、中国、トルコのチームを経て、2017-18シーズンにアルバルク東京へ加わり、日本でのキャリアが始まりました。

アルバルク東京には6シーズン在籍し、Bリーグの連覇を経験しました。2023年5月に契約満了となり、2023年9月に琉球への移籍が発表されています(アルバルク東京 2023年5月26日・9月11日)。本人は、琉球には「ジャックの怪我の緊急補強選手として」来たと振り返っています。ジャックは、同じセンターのジャック・クーリー選手のことです。

アレックス・カーク選手本人の投稿(2026年5月27日)。琉球での最後のシーズンのチャンピオンシップを終えて、3つのシリーズを戦えたことへの思いをつづった

琉球では3シーズンで天皇杯優勝と3度のファイナル進出を経験し、2024年には日本国籍を取得して日本代表にも選ばれました(川崎ブレイブサンダース 2026年6月13日)。日本のチームどうしの移籍は、アルバルク東京から琉球、琉球から川崎の2回です。

06移籍のうわさや引退は? 公式に分かっていること

気になること公式発表・本人の言葉で分かっていること(2026年10月15日時点)
川崎からまた移籍する?川崎との契約は2026-27シーズンの契約。2026年10月15日時点で、川崎の登録選手として試合に出ている
引退する?本人は「最低でもあと5年はプレーしたい」「まだまだ現役を退くつもりはありません」と話している
体は大丈夫?腰の手術を3回受けたが、2024-25・2025-26の2シーズンの欠場は2試合だけ(本人談)。2026-27も開幕から6試合に出場
日本代表は続けている?2026年9月のアジア競技大会に日本代表として出場し、銀メダル

※出典:川崎ブレイブサンダース「加入のお知らせ」(2026年6月13日)、BASKET COUNT(2026年10月2日)、B.LEAGUE公式の選手プロフィール、本人のInstagram(2026年9月21日)。

インターネット上には移籍についての予想や書き込みもありますが、確かなのはクラブの公式発表と本人の言葉です。2026年10月15日時点で、カーク選手はB.LEAGUE公式・川崎の選手一覧の両方に川崎の選手として載っています。

「引退」で検索する人もいますが、2026年11月に35歳になるカーク選手は、「最低でもあと5年はプレーしたい」と話しています。引退したあとは日本のクラブのフロント(運営)やコーチにも興味があるものの、「それは40代になってからの話」だそうです(BASKET COUNT 2026年10月2日)。

07川崎のアレックス・カークはどこで見られる? ホームゲームと配信

日付相手会場
2026年10月16日(金)19:05茨城東急ドレッセとどろきアリーナ(ホーム)
2026年10月19日(月)19:05島根バンダイナムコアリーナ松江(松江市総合体育館・アウェー)
2026年10月21日(水)19:05大阪東急ドレッセとどろきアリーナ(ホーム)
2026年10月24日(土)15:05仙台東急ドレッセとどろきアリーナ(ホーム)
2026年10月31日(土)18:05横浜BC東急ドレッセとどろきアリーナ(ホーム)

※出典:川崎ブレイブサンダース公式の試合日程(2026年10月15日に確認)。日程や時刻は変わることがあるため、出かける前にクラブ公式の試合日程で確かめてください。

川崎のホームゲームは、主に東急ドレッセとどろきアリーナ(川崎市中原区)で開かれます。クラブの案内では、最寄りは武蔵小杉駅・武蔵中原駅・新丸子駅で、駅から歩いて10〜25分ほど。武蔵小杉駅からはバスも出ています。

地図:東急ドレッセとどろきアリーナ 川崎市中原区(Googleマップ)。川崎ブレイブサンダースのホームアリーナ、東急ドレッセとどろきアリーナ(川崎市中原区等々力)の地図

会場に行けない人は配信で見られます。クラブの試合日程では、各試合の中継としてバスケットLIVE・Amazon Prime Video・DAZN・U-NEXTが挙がっています(どれで見られるかは試合ごとに日程ページで確認してください)。

よくある質問

アレックス・カークの2026年10月時点の所属チームは?

B.PREMIERの川崎ブレイブサンダースです。背番号は53、ポジションはセンターです(B.LEAGUE公式・2026年10月時点)。

アレックス・カークが琉球を退団したのはいつですか?

琉球ゴールデンキングスが2026年6月3日に、選手契約の満了による退団を発表しました。川崎ブレイブサンダースの加入発表は2026年6月13日です。

川崎との契約は何年ですか?

川崎の発表は「2026-27シーズンにおける選手契約」です。それより先の契約の内容は公表されていません。

アレックス・カークは外国籍選手の枠ですか?

2024年に日本国籍を取得した帰化選手で、B.LEAGUE公式のリーグ登録国籍は日本です。川崎は「ニック・ファジーカス氏以来の帰化選手」と紹介しています。

アレックス・カークの年俸はいくらですか?

公表されていません。琉球の退団発表にも川崎の加入発表にも金額は書かれていません。インターネット上の金額は根拠のない推定です。

まとめ:アレックス・カークは2026年6月に琉球から川崎へ移籍

  • 移籍先は川崎ブレイブサンダース。2026年6月13日に2026-27シーズンの契約が発表された
  • 琉球の退団は2026年6月3日。公式の理由は「選手契約が満了」
  • 本人は「琉球からもオファーが届きませんでした」と説明し、Instagramでは「チームのけっていをそんちょうします」とつづった
  • 川崎を選んだ理由は、クラブの評判・契約の条件・家族の暮らし・琉球でも一緒だった桶谷ヘッドコーチ
  • 川崎では開幕から6試合すべてに先発し、平均11.2得点・9.3リバウンド(2026年10月12日更新)
  • 引退の予定はなく、本人は「最低でもあと5年はプレーしたい」と話している

身長・体重・背番号の最新の登録はアレックス・カークの選手ページで、川崎の選手全員の身長や年齢は川崎ブレイブサンダースのデータで見られます。B.PREMIERの選手のうち、よく調べられている選手は注目度ランキングで確かめられます。

※この記事の情報は2026年10月15日時点のものです。

出典・参考

  1. 琉球ゴールデンキングス「#53 アレックス・カーク選手 退団のご報告」(2026年6月3日) https://goldenkings.jp/news/detail/id=25766
  2. 川崎ブレイブサンダース「アレックス・カーク選手 加入のお知らせ」(2026年6月13日) https://kawasaki-bravethunders.com/news/detail/id=25233
  3. 琉球ゴールデンキングス公式X「移籍先決定のご報告」(2026年6月13日) https://x.com/RyukyuKings/status/2065630689182220442
  4. B.LEAGUE公式 アレックス・カーク 選手プロフィール https://www.bleague.jp/roster_detail/?PlayerID=12582
  5. BASKET COUNT(2026年10月2日)川崎ブレイブサンダースのアレックス・カーク(前編) https://basket-count.com/article/detail/275402
  6. BASKET COUNT(2026年6月3日)琉球ゴールデンキングスのインサイドを支え続けたアレックス・カークが退団 https://basket-count.com/article/detail/263347
  7. バスケットボールキング(2026年6月3日)琉球がアレックス・カークの退団発表 https://basketballking.jp/news/japan/20260603/616417.html
  8. バスケットボールキング(2026年6月13日)川崎がアレックス・カークと契約 https://basketballking.jp/news/japan/20260613/618555.html
  9. アルバルク東京「選手契約満了ならびに自由交渉選手リスト公示のご報告」(2023年5月26日) https://www.alvark-tokyo.jp/news/detail/id=17918
  10. アルバルク東京「アレックス・カーク選手 移籍先決定のお知らせ」(2023年9月11日) https://www.alvark-tokyo.jp/news/detail/id=18295
  11. 川崎ブレイブサンダース チームスタッフ https://kawasaki-bravethunders.com/team/staffs/
  12. 川崎ブレイブサンダース 試合日程 https://kawasaki-bravethunders.com/schedule/
  13. 川崎ブレイブサンダース ホームゲーム会場(東急ドレッセとどろきアリーナ) https://kawasaki-bravethunders.com/watching/arena/
  14. B.LEAGUE公式「サラリーキャップ制度」 https://www.bleague.jp/new-bleague/system/salary-cap/
  15. B.LEAGUE公式 B.革新「よくある質問」 https://www.bleague.jp/new-bleague/faq/
バスケ図鑑 編集部

公式の発表と記録を出典に、数字で確かめられることだけを書いています。うわさや憶測は載せません。 → 編集方針